イースターとエッグハントの由来や楽しみ方を解説!自宅で簡単にできるエッグデコレーションも紹介!

こんにちは。今回は、春の訪れと共に楽しむイベント「イースター」についてご紹介します。

イースターは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、欧米ではクリスマスと同じくらい大切なお祭りです。カラフルな卵やうさぎのモチーフが目を引くイースターですが、どんな意味があるのでしょうか?また、どんな遊びや食事を楽しむのでしょうか?

 

【トピック1】イースターとは何か?

イースターとは、「復活祭」という意味です。キリスト教において、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したことを祝うお祭りです。キリスト教では最大の奇跡とされるこの出来事を記念して、毎年春に行われます。

しかし、イースターキリスト教だけのお祭りではありません。古代ゲルマン神話の春の女神「Eoster(エオストレ)」から名前がつけられたとされるこのお祭りは、春分の日以降の最初の満月の次の日曜日に行われます。そのため、春の訪れや新しい命を象徴する意味も含まれています。

 

【トピック2】エッグハントとは何か?

エッグハントとは、カラフルにペイントされた卵(イースターエッグ)やお菓子などを庭や公園に隠して探す遊びです。子どもたちはバスケットや袋を持って卵を探します12。この遊びは、「うさぎ(イースターバニー)」が卵やお菓子を運んできて隠したという言い伝えから生まれました。

 

【トピック3】エッグデコレーションの方法

エッグデコレーションとは、白い殻付きゆで卵に色水やペンなどで模様や絵柄を描くことです。 この作業は家族みんなで楽しみます. エッグデコレーションに必要な材料は以下の通りです。

・白い殻付きゆで卵 ・食紅 ・水 ・酢またはレモン汁(発色を良くする)

・白いクレヨンやマスキングテープ(模様や絵柄を付けたい場合)

 

エッグデコレーションの手順は以下の通りです。

  1. 好きな色の食紅を用意します。水に食紅を加え、色水を作ります。色水は濃いめに作ることで、色ムラを防ぎやすくなります。この時にレモン汁や酢など酸性のものを加えます。
  2. 模様や絵柄を付けたい場合、ゆで卵に白いクレヨンで絵を描きます。またはマスキングテープを貼るとそこだけ色がつかず、模様にすることも可能です。
  3. 色水にゆで卵を浸けます。10分ほどで色づきますが、濃くしたい場合は長く浸けるのがオススメです。
  4. 好みの色合いに染まったら卵を取り出し、水分を拭き取りよく乾燥させます。
  5. 白いクレヨンで描いたところは染まらず、絵柄が現れます。またマスキングテープを貼っている場合、それを剥がすとその部分は白いままで模様として浮かび上がります。

もちろん色が染まったものにペイントしたり、オシャレなマスキングテープでデコレーションするのもOK!ぜひオリジナルのイースターエッグを作ってみてくださいね。

 

【トピック4】自宅で楽しめるイースター料理

イースターでは家族や友人と一緒に食事を楽しみます 。特に何か決まった料理があるわけではありませんが、卵やうさぎなどイースターのモチーフに関連した料理やお菓子が人気です 。ここでは自宅でも簡単に作れるイースター料理の例をご紹介します。

 

・うさぎ型パン パン生地からうさぎ型に成形して焼くだけで可愛らしいパンが出来上がります. 顔や耳など細かい部分は切り込みや折り込みなど工夫して作ってください. チョコペンなどで目や鼻なども描くとよりリアルです. 甘めのパン生地だと朝食やおやつにもピッタリです。

 

・サラダニコワ サラダニコワとはロシア風ポテトサラダです。イースターでは卵から中身だけ取って空洞化した殻(エッグシェル)にサラダニコワを詰めて食べることがあります. エッグシェルはカラフルにペイントしておくと見栄えも良くなります。

 

・サラダニコワの材料 じゃがいも・人参・玉ねぎ・ピクルス・豚肉(またはウインナー)・マヨネーズ・塩こしょう

 

・サラダニコワの作り方

  1. じゃがいもと人参は皮をむいて一口大に切り、鍋に入れて水に浸し、塩を少し加えて柔らかくなるまで茹でます。
  2. 玉ねぎはみじん切りにし、フライパンで油を熱して炒めます。透き通ってきたら塩こしょうで味付けします。
  3. ピクルスは小さく刻みます。豚肉は一口大に切って塩こしょうで下味をつけ、フライパンで焼きます。ウインナーを使う場合は斜めに薄く切ります。
  4. ゆで卵から中身だけ取って空洞化した殻(エッグシェル)を用意します。殻の内側にマヨネーズを塗ります。
  5. ゆでたじゃがいもと人参は潰してマッシュポテト状にします。玉ねぎ・ピクルス・豚肉(またはウインナー)とマヨネーズを加えてよく混ぜます。塩こしょうで味を調えます。
  6. エッグシェルにサラダニコワを詰め込みます。お皿に並べて出来上がりです。
  7.  

以上が自宅でも簡単に作れるイースター料理の例です。

 

イースターは卵やうさぎなど春らしく可愛らしい食事や遊びが楽しめるイベントです。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、今年は家族や友人と一緒にイースター気分を味わってみてはいかがでしょうか?