フランスでは、死んだ人にメールを送ることができるサービスがあるって知ってた?
こんにちは、今日はフランスの変わったサービスについてご紹介します。
皆さんは、死んだ人にメールを送ることができるとしたら、どんなことを伝えたいですか?
「ありがとう」とか「ごめんね」とか「愛してる」とか、言い残したことや伝えたかったことがある人も多いのではないでしょうか。
実はフランスでは、そんな願いを叶えてくれるサービスがあるんです。
その名も「Afternote(アフターノート 」。
このサービスは、死んだ人のメールアドレスに定期的にメールを送ることができるというものです。
送りたいメールを事前に登録しておくと、死後に指定した日付や頻度でメールが届く仕組みです。
例えば、誕生日や記念日やクリスマスなど、特別な日にメッセージを送ったり、毎月や毎年など定期的に送ったりすることができます。
もちろん、一度だけ送りたい場合も可能です。
また、写真や動画や音声なども添付することができます。
このサービスの目的は、死んだ人とのつながりを感じたり、悲しみを癒したりすることだそうです。
死んだ人にメールが届くということは、生きている人にも届くということですからね。
死んだ人の遺族や友人などがそのメールを見て、故人の思い出や気持ちに触れることができます。
もちろん、このサービスは完全に個人の自由です。
死んだ人の意思や遺族の感情を尊重する必要があります。
また、このサービスは有料です。
月額2ユーロ(約260円)か年額20ユーロ(約2600円)のプランから選ぶことができます。
無料で使える期間もありますが、機能が制限されます。
このサービスはフランス発祥ですが、英語やドイツ語など複数の言語に対応しています。
日本語はまだ対応していませんが、将来的には対応する可能性もあるかもしれませんね。
皆さんはどう思いますか?
死んだ人にメールを送ることは、故人への想いや敬意の表現なのでしょうか?
それとも、生きている人の自己満足や執着なのでしょうか?
私は個人的には、このサービスは素敵だと思います。
死んだ人に伝えたいことがある場合は、このサービスを利用することで
少しでも故人との距離を縮めることができるのなら、それは素晴らしいことだと思います。
もちろん、死んだ人にメールを送ることだけが故人への想いや敬意の表現ではありません。
死んだ人の遺志を継ぐことや、生きている人との関係を大切にすることも大事です。
死んだ人にメールを送ることは、あくまで自分の気持ちを整理するための一つの方法に過ぎません。
それを忘れずに、自分に合った方法で故人と向き合っていきたいですね。
以上が、フランスの変わったサービス「Afternote(アフターノート)」についての記事でした。
皆さんはこのサービスに興味がありますか?
もしも使ってみたいと思ったら、ぜひサイトをチェックしてみてください。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました。