アロマ 甘い香りでリラックスしよう!

こんにちは。今日はアロマテラピーについてお話ししたいと思います。

 

アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分である「精油エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法です。

アロマテラピーにはさまざまな効果が期待できますが、今回は特に「リラックス効果」に注目してみたいと思います。

 

私たちは日々の生活の中で、ストレスや疲れ、不安や悩みなどにさらされています。それらが溜まってしまうと、心身のバランスが崩れてしまったり、免疫力が低下したりすることもあります。

そんな時に役立つのがアロマテラピーです。アロマテラピーは、「香り」を嗅ぐことで脳に直接働きかけることができます。その結果、自律神経やホルモンバランスを整えたり、気分を落ち着かせたりすることが可能です。

では具体的にどんな香りがリラックス効果があるのでしょうか? ここでは甘い香りの精油を4つご紹介します。

 

・イランイラン
イランイランはトロピカルフルーツのような甘く芳醇な香りです。イランイランは鎮静作用や抗うつ作用があります。また女性ホルモンの分泌を促進する効果もあります。そのため、気分の落ち込みや不安感を和らげるだけでなく、女性特有の不調も改善することが期待できます。

 

ジャスミン
ジャスミンは花々しく華やかな香りです。ジャスミンは鎮静作用や抗うつ作用だけでなく、幸福感や自信感を高める効果もあります。また覚醒作用もあるため、眠気や倦怠感を払拭することもできます。そのため、気分を明るく元気にしたい時におすすめです。

 

・バニラ
バニラは甘くクリーミーな香りです。バニラは鎮静作用や抗ストレス作用だけでなく、幼少期の安心感や懐かしさを呼び起こす効果もあります。また食欲増進作用もあるため、食事前に嗅ぐと満足感が得られることもあります。

 

・ローズ
ローズは花の女王とも呼ばれる、高貴で甘美な香りです。ローズは鎮静作用や抗うつ作用だけでなく、心を開放して愛情や優しさを感じさせる効果もあります。また女性ホルモンのバランスを整える効果もあります。そのため、心身ともにリラックスしたい時や、女性らしさを高めたい時におすすめです。

 

これらの甘い香りの精油は、それぞれに特徴的な効果がありますが、共通してリラックス効果が高いことがわかります。アロマテラピーで甘い香りを楽しむことで、ストレスや疲れから解放されて心地よく過ごすことができるでしょう。

アロマテラピーの方法はさまざまですが、今回は自宅でも簡単にできる「芳香浴法」をご紹介します。芳香浴法とは、精油を拡散させて香りを楽しむ方法です。 以下のような道具があれば始められます。

 

精油
ディフューザー(アロマポットやアロマランプなど)
・キャンドル(アロマポットやアロマランプに必要)

 

ディフューザーに水と精油を入れて火をつけるか電源を入れるだけで、部屋中に甘い香りが広がります。精油の量は好みに合わせて調節してください。一般的には水100mlあたり3〜5滴程度です。香りが強すぎる場合は水分量を増やしたり、逆に弱すぎる場合は減らしたりしてみましょう。

 

ディフューザー以外にも、ティッシュやハンカチなどに精油を数滴落として枕元や机の上などに置く方法もあります。この方法なら道具も少なくて済みますし、持ち運びもできます。

 

どちらの方法でも大切なことは、「自分が好きな香り」を選ぶことです。好きな香りだからこそリラックス効果が高まるからです。甘い香りだけではなく、柑橘系やウッディ系など他のグループの香りも試してみてください。

 

アロマテラピーで甘い香りでリラックスしよう! ということで今回はアロマテラピーについてお話しました。 アロマテラピーは自然療法であり副作用も少ないですが それでも注意点もあります。

 

例えば妊娠中や乳幼児期の方は使用する前に医師や専門家に相談すること 、精油を直接肌に塗らないこと 、火気やペットなどから離して使用すること などです。詳しくはアロマテラピーの専門書やサイトを参考にしてください。

 

アロマテラピーは自分の好きな香りで心身を癒すことができる素晴らしい方法です。甘い香りでリラックスしたい時は、ぜひこの記事で紹介した精油を試してみてください。香りの力でストレスフリーな毎日を送りましょう!

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。この記事があなたのお役に立てれば幸いです。それではまた次回!